描き方なんて関係ない!?大人の図工室を開催してみました
操体サロン東京では、操体の施術だけでなく、色んなイベント、勉強会や交流会をしていこうと思っています。
原宿・表参道のド真ん中というロケーションなので、さまざまな分野の人から企画のご提案をいただくことがありまして、面白そうなものは「ぜひ、やってみましょう☆」と快諾するようにしています。
大人の図工室 開催!
先日「大人の図工室」というイベントを、操体サロンにて開催しました。 静かな空間の中で、感性のままに「お絵かき」をするという企画です。ファシリテートは「省察(せいさつ)」のプロである「せいじ」サンと、アトリエブルーの「ゆうき」サンのお二人。
参加者は7名の女性と、アミケン1名。
最初は、わきあいあいとおしゃべりするのですが、せいじサンの進行の下、じょじょにトーンを静めていき、1時間ほどかけて、それぞれ自分の内面にむかっていきます。
そして後半の1時間で「大人のお絵かきタイム」へ。
ゆうきサンから出されたお題は・・・
「自分の中の、もやもやした気持ちを利き手と逆の手で描いてください。」
とのこと。
ただ、それだけ。
好きな色の紙を選び、好きな色のクレヨンを使って、それぞれ絵を描いていきます。
クレヨンで絵を描くなんて、いつぶりだろう?
中学?いや小学校以来かも。。。
絵の描き方を学ぶわけじゃなく、内面を表現する
もともと絵心があるわけじゃなく、どちらかというと苦手意識があるのに、利き手と逆で描くなんて~・・・と思いましたが、むしろ下手で当たり前かぁ~という気持ちになり、とりあえず黙々と画用紙に向かうことに。
1枚目が描きおわると、ゆうきサンから新たなお題が。
「1枚目の絵と、逆の気持ちをテーマに、次は利き手の方で描いてください」
とのこと。
つまり、ネガティブとポジティブを対にして、絵に表現するということですね。
なるほどなるほど。
というわけで、私が描いた絵が↓コレ。
どちらがポジティブ or ネガティブを表してるということは、あえてココでは発表しませんが、じっくり見ていくと「あ~なるほど!自分の心理状態がよくでてるかも!」と、やけに納得しました。
描いてる最中や、描いた直後よりも、半日~1日経過して、改めて自分の絵を見返した時の方が、よりシックリくるような、そんな感覚になりました。
絵を描くって楽しいし、スッキリする
そして、参加者のみなさんにも変化が。 なんとなくですが、イベント開始時よりも終了時の方が、みなさんの表情が和らいでる!人によっては、すごく眠そうだし、人によっては、姿勢がスっと整ったり、強ばっていた肩が緩んでる人もいました。 おもしろいですね。
こんなカンジで、今後も操体サロンでは色んなイベント・勉強会・交流会などを開催していこうと思います。
企画の持ちこみ大歓迎ですので、アミケンまでご連絡ください。
操体法とは / What is "SOTAI"?
操体(そうたい)は、気持ちよく身体を動かすことにより、筋肉の緊張をほどき、ボディバランスを正し、自律神経の働きを調整していく健康療法です。 私の曾祖父、橋本敬三(仙台の医師)が考案しました。 クスリや道具を使わず、刺激を与えず、副作用がないのも特徴です。この記事の筆者
1977年 大阪生まれ。編集者 & セラピストのパラレルキャリア。
厚生労働大臣認定 あん摩マッサージ指圧師 / 合同会社GX代表 / アミケン編集塾 塾長 / PRSJ認定PRプランナー / 日本指圧専門学校 61期卒 / 趣味:阿波おどり
操体法は 私の曾祖父、橋本敬三が創案した健康法です。
SOTAI is a movement therapy that was invented in Japan to heal your body naturally.