Jリーグの順位予想はどれくらい難しいのか?サッカー各国リーグと図で比べてみた。

操体サロンのアミケンです。

今回は「Jリーグの予想って難しいですよね?」というお話です。

今年もJリーグの新シーズンが開幕しました。
まだ第1節がおわったばかりですが、なんとヴァンフォーレ甲府が首位です。

昨年優勝したサンフレッチェ広島も、2位のガンバ大阪もホームゲームなのにいきなり負けてしまいました。

いやー、ほんとにJリーグは予想が難しい!
totoは4つ以上当たったことがありません!!

外国のサッカーリーグだと、ある程度はビッグクラブ、中堅クラブ、残留争いクラブの色分けがはっきりしているので、勝敗予想もJリーグよりはしやすいように思います。

それに対して、Jリーグは各チームの戦力が拮抗しているゆえに、勝敗予想が非常に難しくなり、結果的にリーグ戦も混戦になり、最後の最後まで順位予想が難しい……という現状なのだと思います。


そこで、今回は「外国リーグと比べて、Jリーグはどれくらい混戦なのか?」を可視化してみようと思いました。

比較対象は、スペインのリーガ・エスパニョーラ、イタリアのセリエA、イングランドのプレミアリーグ、ドイツのブンデスリーガです。

それぞれ参加チーム数が違う(=試合数が異なる)ので、平均勝点を算出し、それに対してどれくらい上位はプラスなのか、あるいは下位チームはマイナスなのかを図にしてみました。

調査対象は昨シーズン(外国リーグは2014-2015)です。


league_1000.jpg

※↑クリックすると別ウィンドウで元画像が開きます。

Jリーグは、やっぱり混戦リーグだった!

図をみると、色んなことに気づきました。

まず優勝したサンフレッチェ広島ですが、2015シーズンはJリーグ史上最多の勝点を獲得したのだそうですが、外国リーグと比べると平均勝点との差が最も少ない中での優勝となっています。

あくまで仮定の話ですが、この勝点だと、リーガ・エスパニョーラならバルセロナとレアル・マドリードにはおよばず3位、その他のリーグでもユヴェントス、チェルシー、バイエルンがさらに勝点を重ねていて2位でしたね~……という数字です。

Jリーグは、実は2極化しているっぽい

Jリーグは首位と最下位の差が最も少ないリーグなので、大混戦のようでもあるのですが、図でみると横浜Fマリノスの下から鳥栖の上あたりがスカスカしているんですよね。
このへんに上位と下位の溝のようなものがあり、「混戦しながら2極化」している感がありますね。

リーガとセリエAは上下の差がクッキリ!

リーガだとバルセロナとレアル・マドリードの2強が、セリエAとブンデスはユヴェントスとバイエルンの1強がリーグを引っ張る構図がハッキリしていますね。
リーガとセリエAは降格チームもぶっちぎりの弱さ。こんなに上下に差があるんですね。

リーガとセリエAはどちらも第2次世界大戦前から続いている歴史あるリーグです。
長く続けているうちに、チームのカラーというかポジションがハッキリしてくるものなのかもしれません。ただしインテルとミランのように低迷期をむかえているビッククラブもいますね。


見どころがわかりやすいのはプレミア?

プレミアは「トップ4」にビッグクラブといわれる名門チームが並び、第2グループとしてトッテナム、リヴァプール、サウサンプトンの3チームがヨーロッパリーグ(EL)出場権をかけてしのぎを削り、降格争いを逃れた中堅の第3グループに5チーム、そして第4グループの6チームが熾烈な降格争いをするという、バランス良くて見どころがわかりやすいリーグになっているなと思いました。

ただ、今シーズンはレスター・シティがサプライズ旋風を巻き起こしていますけどね。
これ予想できた人はすごい!


セリエAもユヴェントス以外はけっこう混戦

イタリアのセリエAは、ユヴェントスがぶっちぎり優勝してしまっているのですが、2位ローマから5位のナポリまでの第2グループ以下は、12位のサッスオーロまで、ちょっと大目にみて16位のウディネーゼまでの第3グループが、なかなか良いかんじで混戦になっています。このへんは順位予想が難しそうですね。


バイエルンは、それほどぶっちぎりではない?

ブンデス優勝のバイエルンは、2位との勝点差が10点もあるので、ぶっちぎり優勝のように見えますが、バルセロナ、ユヴェントス、チェルシーと比べると、平均勝点との差は少ないことがわかります。これはちょっと意外でした。

ブンデスの下位に注目すると、平均勝点のプラス3~マイナス12の間に12チームもひしめいていますね。
ひしめき合いすぎですね!昨シーズンに関しては、Jリーグ以上に大混戦だったと言える感じです。

まとめ

「Jリーグの順位予想は難しいよね?」というかねての疑問から、図を作って色々考察してみたのですが、結論としては「やっぱり難しい」というオチでございます。

外国リーグの場合、名門ビッグクラブ以外が優勝することはあまり想像しにくいですが、Jリーグの場合は「実績&予算規模&大都市のチーム」というビッグクラブの要素を満たすチームがまだ確立していないという事情もあります。

今後でガンバ大阪、浦和レッズ、FC東京といったチームが実績を重ねていくと、いよいよ日本にもビッグクラブ誕生といえるようになり、予想もしやすくなっていくのかもしれませんね。

個人的には、ある程度「予想しやすい」リーグになった方が、サプライズの面白味も増すと思うので、徐々にプレミアリーグっぽくなって欲しいな~と念じています。

以上、操体サロンのアミケンでした。


この記事の筆者

鈴木健介(アミケン) / Kensuke Suzuki

1977年 大阪生まれ。さすらいの編集者 & 操体インストラクターのパラレルキャリア。
合同会社GX代表 / オウンドメディア勉強会幹事 / PRSJ認定PRプランナー / 趣味は旅とテニスと料理とサルサ
操体法は 私の曾祖父、橋本敬三が考案した健康法です。
SOTAI is a movement therapy that was invented in Japan to heal your body naturally.

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