操体法セミナー in 浪越学園(第1回施術家向け)

日本指圧専門学校の同級生から「操体法の勉強会をしてほしい」とリクエストをいただきました。
当初は有志メンバー10名ほどで開催しようか……という話だったのですが、ジワジワと口コミが学生のみならず教員の方々にも広がったようで、いつの間にか受講希望者が20名近くに(汗)これほど関心を持っていただけるとは……ありがたいことです。

今回受講してくれたメンバーは、操体を体験するのは初めての方がほとんどでしたが、浪越指圧・あんま・マッサージを学ぶ同志であり、解剖学・生理学・運動学・病理学・臨床医学……といった知識を共有するセラピストたちなので、飲み込みが早く、いつもより深い話ができて大変やりがいがありました。

「まなぶ操体」「ゆるめる操体」「ととのえる操体」の3パートにわけて、全8時間のカリキュラムを組ませていただきました。
操体の基本思想である「息・食・動・想・環の調和」の重要性をしっかり頭で理解していただきつつ、楽しみながら、体感してもらいながら……と取り組んでいたら、あっという間にお時間に。

反復練習の時間をもっととれたら尚良かったかもしれませんが、それはまたの機会に。
おかげさまで好評だったので、また来年以降もこうした機会を設けたいと思います。

※同級生たちのリクエストをとりまとめ、会場手配など各種調整に尽力してくれたDさん、ありがとうございました!

この記事の筆者

鈴木健介(アミケン) / Kensuke Suzuki

1977年 大阪生まれ。編集者 & セラピストのパラレルキャリア。
厚生労働大臣認定 あん摩マッサージ指圧師 / 合同会社GX代表 / アミケン編集塾 塾長 / PRSJ認定PRプランナー / 日本指圧専門学校 61期卒 / 趣味:阿波おどり
操体法は 私の曾祖父、橋本敬三が考案した健康法です。
SOTAI is a movement therapy that was invented in Japan to heal your body naturally.

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