ネオン本「NEON NEON」を読んでいたら、アミケン指圧院でもネオンライトを作ってしまいました

最近気に入ってる本が「NEON NEON」です。

この本は、メインが東京周辺のネオンを紹介する写真集で、合間にネオン職人や、ネオンデザイナーさんへのインタビューが収録されている、全608ページのたいへん見ごたえのある一冊です。個人的には、はらわたちゅん子さん(@chung_kang.0302)の作品がとても好きですし、ネオン職人さんの昔ながらのネオン作りにかける思いをつづったインタビューも胸熱です。


この本を買った理由は、前々から、私は街頭のネオンライトが好きだったからです。
原体験を思い返すと、私は子どもの時にイギリス・アメリカに住んでいたのですが、親がドライブする時に、窓の景色を眺めながらガソリンスタンドや、レストラン・ダイナーなどのネオンサインを見るのが大好きだった思い出があります。また大学生の時に、アメリカとメキシコをバックバッカー旅行したのですが、その時もニューヨークの Radio City Music Hallやラスベガスのフラミンゴホテル、メキシコの屋台のタコス屋さんのネオンの景色がとても印象に残っています。

他にも中華街のネオンとか、クリスマスシーズンの風物詩・神戸ルミナリエのイルミネーション、ディズニーランドのエレクトリカルパレードなどカラフルな光を見ると、なんだかうっとりするところが、魅力だと思います。


映画「ムーラン・ルージュ」や映画「ブレードランナー2049」でも素敵なネオンがでてきますし、私の好きなザ・イエロー・モンキーの「天道虫」のムージックビデオでも大人っぽい色気のあるネオンが使われています。最近だと、スター・ウォーズのスピンオフドラマの「オビ=ワン・ケノービ」でもネオン街でライトセーバーを使うシーンが美しかったです。


そんなこんなでネオン好きが高じまして、ついにアミケン指圧院のネオン風LEDライトを作ってしまいました。

外向けの看板用途ではなく、室内インテリアとして使っているので、屋号・キャッチコピーの表示はなく、私の指圧愛をシンプルに表したデザインになっています。

明るさは時間帯に合わせて調光器で10〜40%出力にコントロールしています。また「TP-link」というスマートコンセントによるタイマープログラムによって午前10時から夜の8時まで、営業時間中に自動点灯・消灯しています。
(ちなみにTP-linkを使うと、インターネットを介してスマホで遠隔操作できるので、エアコンやテレビなどもコントロールできます。便利!)

おかげさまでお客様からは好評を得ています。
「私もネオン好きなんです」と話のタネになることもよくあります。
皆さんの好きなネオンのお話を聴かせていただけると私も嬉しいです。





NEON NEON
発行元:LITTLE MAN BOOKS
撮影:中村 治
編著:ニホンノネオン研究会
仕様:A5判変型/608ページ
定価:本体2,700円+税
ISBN:978-4-910023-03-8

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この記事の筆者

鈴木健介(アミケン) / Kensuke Suzuki

1977年 大阪生まれ。編集者 & セラピストのパラレルキャリア。
厚生労働大臣認定 あん摩マッサージ指圧師 / 合同会社GX代表 / アミケン編集塾 塾長 / PRSJ認定PRプランナー / 日本指圧専門学校 61期卒 / 趣味:阿波おどり
操体法は 私の曾祖父、橋本敬三が考案した健康法です。
SOTAI is a movement therapy that was invented in Japan to heal your body naturally.

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