ポルトガルから帰国しました

操体サロンのアミケンです。

ポルトガル、スペイン、イタリア、スイス、ベルギー、ドイツといった国々の施術者による操体の勉強会が7月初旬にリスボンで開催されました。
日本からゲストインストラクターとして私も招待していただき、行ってまいりました。

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ヨーロッパでは、柔道が「JUDO」、指圧が「SHIATU」として広まっているように、操体も「SOTAI」として健康・医療業界で広まりをみせています。

民間の方はもちろん、プロのアスリートやアーティストをクライアントにもつ、ヨーロッパの施術家たちが「自力自療」の操体に関心を持ち、現場の施術にとり入れ、めざましい結果を出しはじめています。

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操体の良さは、実際に体験した人と、そうでない人とでは、実感値に大きな差がでます。
そのため、こうした勉強会の機会に実際に体験してもらうことが非常に重要です。

今回体験してもらった人々が、そのまた生徒、クライアントに手から手へ、カラダからカラダへと伝えてもらうことで、少しずつ操体の普及が広がっていくことと思います。

今回はとても好評で、すでに次のオファーもありました。
ヨーロッパの人たちの情熱・熱気は、もしかしたら日本国内以上かもしれません。

ポルトガル遠征の詳細は、また追って少しずつレポートしていこうと思いますが、とりあえず帰国のご報告まで。

操体サロン東京の方は、しばらくお休みをいただきましたが、明日より営業を再開いたします。
ご予約は、メールフォームまたはお電話よりご連絡ください。
お待ちしております。

※追記
>> 西欧で広がる操体(イサキNO.216より転載)


操体法とは?


操体(そうたい)は、気持ちよく身体を動かすことにより、筋肉の緊張をほどき、ボディバランスを正し、自律神経の働きを調整していく健康療法です。
私の曾祖父、橋本敬三(仙台の医師)が考案しました。
クスリや道具を使わず、刺激を与えず、副作用がないのも特徴です。

この記事の筆者

鈴木健介(アミケン) / Kensuke Suzuki

1977年 大阪生まれ。編集者 & セラピストのパラレルキャリア。
厚生労働大臣認定 あん摩マッサージ指圧師 / 合同会社GX代表 / アミケン編集塾 塾長 / PRSJ認定PRプランナー / 日本指圧専門学校 61期卒 / 趣味:阿波おどり
操体法は 私の曾祖父、橋本敬三が考案した健康法です。
SOTAI is a movement therapy that was invented in Japan to heal your body naturally.

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