桜を眺めてたら「座右の銘 5選」とか言いたくなったので、言います。


桜の季節、私の周りには環境を新たにした友人・知人が沢山いました。
大企業からベンチャーに移った人、東京から地方に移住した人、職種を変えた人、業種を変えた人、出世した人、独立した人。
あっ!と驚く転身をした人もいるし、「なるほど、そーきましたか!」と納得の選択をした人も。

今年は特に、色んなニュースが舞いこんだなぁと、感じる4月です。
(かくいう私も、学生になりました

一方で、「辞めたい、辞めたい」と常々ボヤきながら、具体的な行動に移せていない人、行動に移そうと試みてはいるものの、何かの要因に縛られてしまっている人もいます。

その人の人生は、その人のものですから「お好きにどーぞ」の世界なのですが。

でも行動に移した人たちの普段の「言動」を観察していると、それぞれ何かしらの「信念・理念」に基づいて新たな道を選んだのだろうなぁ…と推測できる気がします。


座右の銘があるとブレない


「座右の銘」ってありますよね。
常に自分の心に留めておいて、戒めや励ましとする言葉。 自分の軸、ぶれない信念を象徴するモットーのことです。

自分の「信念・理念」を、座右の銘やモットーとして、言語化できていると、イザという時、人生の大きな選択をするタイミングで、判断基準として役立つのだろうと思います。

ということで、自分の「座右の銘」も、書き出しておこうと思います。
1つに絞るべきなのかもしれませんが、好きな言葉いくつかあるので、複数ですみません。


1.「旅するように暮らし、暮らすように旅する」

旅行会社や雑誌のキャッチコピーでも頻繁に目にする。とても良いコピーですよね。
誰が最初に言ったのか、調べてみたもののハッキリしませんでした。

私は昔から、親の転勤や、自分の留学・転職などで色んな国や地方で暮らしてきたこともあり、「ここに住まなければならない」という場所が特にありません。逆に、どこに行っても「住めば都」と思える性質なので、今後の人生も旅をし続けるのだろうなと思っています。

なにしろ人生経験を積むには「旅」をすることがいちばん。自分の目で見て、歩いて、人と交流して、空気を感じることが醍醐味なので、この言葉は自分のモットーとしてピッタリだなと思います。


2.「永遠に生きると思って学び、明日死ぬかもしれないと思って生きる」

インドの偉人、マハトマ・ガンジーが遺したとされる名言「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい / Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.」です(所説あり)。

自分ゴトとして捉えると、なんとなく前後入れ替えた方がしっくりくるのですが、エッセンスは同じです。勉強をすること、つまり知識をインプットし続けることの大切さと、一瞬一秒を楽しむこと、感謝すること、謙虚でいることの大切さを思い出させてくれる言葉です。


3.「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

リクルートの創業者である江副浩正氏によって作られた(旧)社訓として有名な言葉です。
私はリクルート系の企業で働いた時期もありますし、現在もビジネスパートナーとしてお世話になっていることもあり、この理念には共感しながらキャリアを積んできたと言って過言ではありません。

チャレンジ精神を持つこと、前例にとらわれないこと、組織に依存しすぎないこと、新しい価値を生み出すことの尊さ…が凝縮されている名言だと思います。


4.「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」

小説家で劇作家の井上ひさし氏の言葉です。
1989年の劇団「こまつ座」の雑誌「The座. 」内に、劇場の構想を練っていた時の回想とともに記載されたそうです。

ちょっと長いので、暗記するのが大変なのですが、ワンフレーズずつ紡いでいくと、ちゃんと思い出せるところが味わい深くて良い言葉だなと思います。井上ひさし氏の作品やパーソナリティについては、ほとんど知らないのですが、表現者としての心得、他人を思いやる気持ち、自分自身が楽しむ信念が感じられて好きな言葉です。


5.「良い人生は良い人間関係で築かれる」

アメリカの心理学者であり、禅僧でもあるロバート・ウォルディンガー氏が、TED(Technology Entertainment Design)主催の講演会で発表した研究結果「私たちを健康に幸福にするのは 良い人間関係に尽きる / Good relationships keeps us happier and healthier.」です。

ウォルディンガー氏が率いるハーバード成人発達研究所(Harvard Study of Adult Development)は、75年を超える長期の研究で、真の幸福と満足感に関する膨大なデータを基に、人生を幸福にする「3つの重要な教訓と秘訣」を導きだしました。それを一言でまとめると上述の言葉になります。その全文と動画はTEDのWEBサイトで見ることができます。

75年間をかけ、724人もの研究対象者と、その家族への取材を通して出した研究結果なので、とても説得力がある言葉だと思います。
旅も勉強も仕事も、その気になれば独力でできるかもしれませんが、「人間関係(Relatinship)」は社会との繋がり、パートナーの存在があってこそ。おろそかにしてはいけませんね。

面白法人カヤックが「何をするかより誰とするか」をビジョンのひとつに掲げていますが、それに通じるものがありそうです。


好きな名言は、他にも沢山ありますが、とりあえずこのへんで。


(※その他)
マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するセリフ「覚悟は絶望を吹き飛ばす」や、ルー大柴さんの「人生マウンテンありバレーあり」、操体の創始者・橋本敬三の「何でもよいから やってみる事だ。」など人生の道しるべとなる言葉がいっぱいあります。

この記事の筆者

鈴木健介(アミケン) / Kensuke Suzuki

1977年 大阪生まれ。編集者 & セラピストのパラレルキャリア。
合同会社GX代表 / オウンドメディア勉強会幹事 / PRSJ認定PRプランナー / 趣味:阿波おどり
操体法は 私の曾祖父、橋本敬三が考案した健康法です。
SOTAI is a movement therapy that was invented in Japan to heal your body naturally.

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