パワポで作った「百年の孤独」相関図をアップデート(ver2)

ガブリエル・ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』の文庫版が2024年6月に発売されてから、早くも5ヶ月が経ちました。現在、物語の190ページ目まで読み進みました。ちょうど「若き暴君」と呼ばれた内乱期のマコンド町長、ホセ・アルカディオ(3代目)が処刑される場面で、物語の一区切りを迎えたタイミングです。この機会に、相関図をアップデートしてみました。 >> PDF版はこちら

ところで、Netflixで実写版『百年の孤独』が12月11日(水)に配信されることが決まりましたね。全16話の2部構成(8話ずつ)でドラマ化されるとのことです。





どこまでのストーリーが映像化されるのか詳細はまだ明らかではありませんが、190ページ目まで読み進めた印象から考えると、第1シーズンはホセ・アルカディオ・ブエンディア(初代)がウルスラと共に逃避行の末、マコンド町を創設するところまでを描くのではないでしょうか。そして第2シーズンでは、第2世代のホセ・アルカディオ(2代目)、アウレリャノ(大佐)、アマランタたちの成長・青春期あたり、もしくは戦争突入期までがちょうど良いのでは、と想像しています。はたしてどうなるのでしょうか。非常に楽しみです!

■『百年の孤独』とは
1967年にアルゼンチンのスダメリカナ社から刊行されて以来、世界の名だたる作家たちが賛辞を惜しまず、その影響下にあることを公言している世界文学屈指の名著。NETFLIXが映像化の権利獲得を発表、大きな話題を呼んでいる。蜃気楼の村マコンドを開墾しながら、愛なき世界を生きる孤独な一族の歴史を描いた一大サーガ。

■書誌情報
タイトル 百年の孤独
著者 ガブリエル・ガルシア=マルケス
訳者 鼓直
発売日 2024年6月26日
ページ数 672ページ(文庫版)
定価1375円(税込)
ISBN:978-4-10-205212-9

この記事の筆者

鈴木健介(アミケン) / Kensuke Suzuki

1977年 大阪生まれ。編集者 & セラピストのパラレルキャリア。
厚生労働大臣認定 あん摩マッサージ指圧師 / 合同会社GX代表 / アミケン編集塾 塾長 / PRSJ認定PRプランナー / 日本指圧専門学校 61期卒 / 趣味:阿波おどり
操体法は 私の曾祖父、橋本敬三が創案した健康法です。
SOTAI is a movement therapy that was invented in Japan to heal your body naturally.

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