指圧師はブルーカラーミリオネアになれるのか?

こんにちは。アミケンです。
いま、ビジネスの世界では「ブルーカラーミリオネア」という言葉が注目されているのをご存じですか?

エッセンシャルワークや現業系の職種では、いま賃金上昇の二極化が進んでいます。たとえば「タクシー運転手」や「歯科技師」などは、年収の上昇率がとても高い職種として注目されているんですね。

では、我々「あん摩マッサージ指圧師」の現状はどうでしょうか。
データを見てみると、正社員として働く指圧師の平均年収は383万円。
正直なところ、決して高収入とは言えないのが現実です。

よく「ブルーカラーミリオネアに近づく3つのルート」といった話がありますが、指圧師の世界には「大手の指圧治療院」という職場が現実的にほとんど存在しません。となると、私たちが経済的にも成功するための近道は、やっぱり「技能を磨いて独立する」ことになります。ちなみに私自身も、日本指圧専門学校を卒業してすぐに独立開業の道を選びました。

最近は「AIの進展で仕事が消える」なんて不安を煽るニュースも多いですよね。でも、時代によって消える仕事があるのは、いつの時代も同じです。

現在のあん摩・鍼灸・接骨市場(保険適用外)の規模はたしかに減少傾向にあります。ただ、これからブルーカラーの仕事が全体的に人気になっていけば、指圧業界もV字回復するんじゃないかな?と私は予測しています。

ただし、独立開業して生き残るためには、指圧の技術だけでは足りません。
集客、マーケティング、そして経営のスキルが絶対に必要になってきます。

困ったことに、こうした知識は専門学校では、あまり詳しく教えてくれないので(Geminiは「1ミリも」と解説してましたが、それは言い過ぎかと思います💦)、基本は自分で学ぶしかないんですね。

ここでちょっと注意してほしいのが、世の中に溢れている怪しいセミナーや高額な講座です。さらに「アドバイスしてあげるよ」という顔をしてマウンティングしてくる先輩指圧師も多いので、ここは要警戒です。

個人的には、経営やマーケティングの基礎知識は書籍やYouTubeを使って、自分のペースで主体的に学ぶのが一番おすすめです。

最後に、これからの時代は「複業」という選択肢も大いにアリだと思っています。 どんな業界にも必ず栄枯盛衰があります。だからこそ、ひとつの業種や職業だけに自分の人生をすべて委ねてしまうのは、少しリスクが高い気がするんです。

「指圧師」という軸を持ちながら、ハイブリッドなキャリアでいろいろな経験を積んでいく。それが人間としての幅を広げることになりますし、結果的に高収入につながるだけでなく、人生そのものを豊かにしてくれると考えています。

【出典】
●「稼げる仕事」の変化―二極化するブルーカラーの賃金上昇(リクルートワークス研究所)
https://www.works-i.com/column/labor-market/detail011.html

●あん摩マッサージ指圧師の年収はどれくらい?平均給与や年収を上げる方法を解説
https://work.beauty.hotpepper.jp/guide/article/00132/

●ブルーカラービリオネア時代は本当に来る?現場仕事が“稼げる職業”に変わり始めた理由
https://bluecollar.jp/contents/column/blue-collar-billionaire

●国勢調査から消えた「平成の職業」
https://chikouken.org/report/report_cat01/8795/

●鍼灸・接骨院の利用率は14.5% 全年代で減少傾向
https://www.beautopia.jp/174727/

●【あん摩・鍼灸・接骨】市場は減少も、男性需要が好調のワケ。若年層・女性を取り込むカギは?
https://hba.beauty.hotpepper.jp/search/column/c_hpb/68466/

この記事の筆者

鈴木健介(アミケン) / Kensuke Suzuki

1977年 大阪生まれ。編集者 & セラピストのパラレルキャリア。
厚生労働大臣認定 あん摩マッサージ指圧師 / 合同会社GX代表 / アミケン編集塾 塾長 / PRSJ認定PRプランナー / 日本指圧専門学校 61期卒 / 趣味:阿波おどり
操体法は 私の曾祖父、橋本敬三が創案した健康法です。
SOTAI is a movement therapy that was invented in Japan to heal your body naturally.

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