マドリード操体ツアーレポートその3
操体サロンのアミケンです。
2016年6月、スペインのマドリードで開催された"ENCUENTRO INTERNACIONAL SOTAI MADRID(マドリード操体国際会議)"の様子を、時系列で、写真を中心にレポートします。
6月19日(日)操体国際会議2日目
前日の講義内容を踏まえて「操体ってむずかしい?かんたん?」っていうオープニングトークをさせてもらいました。
参加者たちの反応としては「SOTAIはシンプルで、かんたんだけど、奥が深い」という意見が多数。
橋本敬三の『何でもよいから やってみる事だ。失敗してもいいんだ。やじ馬根性が大切なんだ』という言葉をお伝えし、2日目の本講義をスタート。
橋本千春先生による前日の復習。
北田洋三先生、恵子先生による圧診のデモンストレーション。
そして全体での練習へ。
腕はどう入れる?指の角度は?強さは?どこを観る?……といったディテールを一人一人に説明していきました。
参加者はTシャツにもプリントされているように、指圧のセラピストとして活動している人が非常に多かったです。
身長2メートルはあろうかというイタリア人の男性。元バスケットボールの選手だそうです。
スペイン操体協会の元会長 小野田茂先生、マテオ先生、フリオ先生によるプレゼンテーション。
ビジュアル化された美しいスライドを駆使し、テンポよくチームワークで講義を進行する様子は素晴らしいと思いました。
私も被験者モデルとして参加しました。
北田洋三先生、恵子先生もスーパーバイザーとしてアドバイスをおくります。
スキマ時間を利用して、操体国際会議の修了証にサイン。
参加者が多いので、時間がかかりました……。
修了証授与式。ぜひみなさん、地元に戻ってからも操体を続けて学んでほしいと思います。
操体国際会議の司会進行役を務めてくれたフリオ先生(左)と、小野田茂先生(右)と。
最後に集合写真を撮って、無事に閉会となりました。
次の日は、再度スペイン操体協会のインストラクターさん達を集めて、アドバンスドレベルの講座を丸一日、日西指圧学院にて行いました。
▼リンク
>>マドリード操体ツアーレポートその1
>>マドリード操体ツアーレポートその2
>>マドリード操体ツアーレポートその3
>>マドリード操体ツアーレポートその4
>>西欧で広がる操体(2015年リスボン操体国際会議レポート)
この記事の筆者
1977年 大阪生まれ。編集者 & セラピストのパラレルキャリア。
厚生労働大臣認定 あん摩マッサージ指圧師 / 合同会社GX代表 / アミケン編集塾 塾長 / PRSJ認定PRプランナー / 日本指圧専門学校 61期卒 / 趣味:阿波おどり
操体法は 私の曾祖父、橋本敬三が創案した健康法です。
SOTAI is a movement therapy that was invented in Japan to heal your body naturally.